

こんにちは。株式会社船井総合研究所 DXコンサルティング部の太田です。
今回は建設業 A社様の成功事例をご紹介します!
A社様は、従業員50名規模のハウスメーカーです。
10年間でなんと売上が10倍を超える伸び率で成長を続けていましたが、
事業規模が拡大するにつれ下記の課題が表面化し、船井総研にご相談をいただきました。
導入前の課題
- 顧客管理・工程管理・営業管理で異なるメーカーのシステムを利用していたため、企業規模の拡大とともに管理業務が煩雑化していた。
- 営業会議のたびに各システムから情報を集約する作業が非常に手間になっていた。
- 問題解決しようにも既存システムではカスタマイズしづらく、自社固有の業務に合わせることが難しい。
- システムランニング費用が高額で、各システム間で機能の重複や使用していない機能も多数あった。

異なるメーカーのシステムを複数使っているために、システムを横断してデータを扱うときの作業負担やコストが多くかかる状況でした。
特にコスト面は、従業員が増えるごとにユーザーライセンス費用が増えていきますので、高額なランニング費用は今後の企業成長の足かせになりかねません。
A社様ではご自身でも色々比較検討された結果、Zohoに移行することで圧倒的なコストダウンが実現でき、導入後もカスタマイズしやすいことから、Zoho CRM Plusへの移行を決断されました。
参考情報
「Zoho CRM Plus」とは何ですか?
Zoho CRM Plus(ゾーホー シーアールエム プラス)とは、ZOHO社が開発・提供している様々な業務用アプリケーションのうち、人気の15個をパッケージにしたサービスの名称です。
「Zoho CRM」と「Zoho CRM Plus」は何が違うのですか?
「Zoho CRM」で使用できるアプリケーションはZoho CRMのみです。
一方、「Zoho CRM Plus」は、下記15個のアプリケーションを使用できます。
- 1Zoho CRM(顧客管理・営業管理)
- 2Zoho Desk(カスタマーサポート)
- 3Zoho Analytics(分析・レポート)
- 4Zoho Projects(プロジェクト管理)
- 5Zoho WorkDrive(ファイル共有)
- 6Zoho SalesIQ(WEB接客・追客)
- 7Zoho Survey(アンケート)
- 8Zoho Marketing Automation(マーケティング自動化)
- 9Zoho Campaigns(メールマガジン配信)
- 10Zoho LandingPage(ランディングページ制作・管理)
- 11Zoho PageSense(アクセス解析)
- 12Zoho Social(SNS管理)
- 13Zoho Webinar(ウェビナー)
- 14Zoho Backstage(イベント管理)
- 15Zoho Cliq(チャット)
Zoho CRM Plusの費用について教えてください!
2025年4月現在のZoho CRM Plus利用料金は下記の通りです。
- ▶月額契約時:8,280円(1ユーザー/月)(税別)
- ▶年間契約時:6,840円(1ユーザー/月)(税別)
導入後の効果
さらに…!
⇒Zoho CRMに自動取込・顧客データを自動生成
⇒オープンハウス来場前アンケートをZoho Surveyを利用して送付
⇒回答があれば即時に自動データ集計 と、一気通貫な管理を実現!

Zoho CRM Plusへの移行により年間180万円、5年だと900万円のコストダウンを実現しました!
ランニング費用の差は社員数の増加や利用期間の長さで更に広がっていきますので、システム移行による費用面の成果は大きいと言えます。
その他にも、Zoho CRM Plusに内包される様々なアプリケーションを効果的に活用することで、営業活動に必要な情報管理のデジタル化や面倒な集計作業の自動化ができ、営業社員が「営業」に集中できる時間を増やすことにもつながっています!
▼ハウスメーカーA社様のZoho CRM Plus アプリケーション利用イメージ


ただ、Zohoへの移行に際して、「何ら障害なくスムーズに移行できたのか?」と問われると、実はそうではありません。
A社様では、従業員の皆様がZohoに慣れ、データ入力が業務の一部として定着するまでに3か月以上かかったそうです。
では、どのようにして定着させていったのか。
A社様では、営業・マーケティング部門それぞれにZoho導入担当者をつけていただきました。
どうすれば使いやすいシステムになるのか、船井総研のコンサルタントやエンジニアと打ち合わせを重ねながら、
Zoho導入担当者様にZohoへの理解を深めていただきました。
その後、Zoho導入担当者様には他従業員様がZohoの利用で困られた際にサポートに入っていただいたことで、
従業員の皆様が徐々にZohoに慣れていき、少し期間を要したもののZohoを使った業務フローへ完全移行できました。
新しいシステムへの移行に際して、「ユーザー自身の操作スキル」については、
それがZohoであれ何であれ、即日で多くの機能を理解し従来と遜色なく使いこなすことは難しいものです。
その点、船井総研では、これまでに800社以上の会社様にてZoho導入をご支援しており、
Zohoに関する相談対応も船井総研自身が行っています。
「Zohoのこの機能はどう使うの?」
「こういうことがしたいけれど、Zohoではどうすればいいの?」
そういったお悩みも船井総研にお問い合わせいただけますので、利活用に関してはどうぞご安心ください。
「新しいシステムへのデータ入力の定着」にご不安を抱かれる方は、下記の導入事例で紹介している内藤社長のお話しも参考になるかもしれません。

Zohoへの移行を成功させたA社様は、次のステップとして、更なるZohoの活用を検討されています。
一つ目は、ANDPAD(株式会社アンドパッドが開発・提供する施工管理アプリ)とZoho CRMの連携を行って、
物件契約からお引渡しまでの情報もZoho CRMで見える化をすること。
これが実現できれば、集客からお引き渡し後のアフターフォローまで、一気通貫で行えるシステムになります!
二つ目は、AIの戦略的な活用です。
ANDPADとの連携を実現し、顧客情報や住宅情報のすべてをZoho CRMに集約できれば、AIを使うための下準備(データベースの構築)が整います。
将来的にはZoho CRMにAIを組み込み、AIを使った問い合わせ対応やアフターフォロー、アフターサービス提案にも活用したい、ともお話しいただきました!
A社様には現在もご支援を継続中ですので、上記を実現した暁には、ぜひまた皆様に事例としてご報告いたします!


