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近年、多くの企業がデジタル変革(DX)を進める中で、DXツールの導入によって集客から営業までのプロセスを効率化し、業績アップを目指す動きが活発化しています。
本記事では、
- Zohoを用いた、WEB集客とマーケティング・オートメーション(MA)による案件数の増加
- 営業管理システム(SFA)による受注率の向上
これらの2本立てで、業績アップの方程式「売上=案件数×受注率×平均単価」を実現するためのポイントをご紹介します。
POINT1:WEB集客&MAにより案件数を増やす
まず重要なのはWEB集客とMAによって案件数を増やすことです。
デジタル時代において、オンラインでの集客は欠かせない要素です。
Web集客
WEB集客では、自社の狙いに沿った問い合わせが発生するようにサイトのコンセプト設計やキーワード戦略を作成しましょう。
WEBサイトのアクセス数を増やすには、戦略的な取り組みが必要です。
MA(マーケティング・オートメーション)
MAでは、見込み顧客の行動を予測し、適切な情報を適切なタイミングで提供して、案件に繋げます。
そのためには、よりリアルなペルソナの設計やシナリオの作成が必要です。
案件数を増やすための具体的な手順
- コンテンツマーケティングを中心としたSEO対策やGoogle広告を駆使し、WEBサイトへのアクセス数を増やす
- WEBサイトにアクセスしたユーザーにメルマガ登録やWEB問い合わせを誘導し、見込み顧客化する
- Zoho CampaignsやZoho SalesIQを活用し、見込み顧客を効率的に管理して育成する
これらの施策を行うことにより、見込み顧客育成プロセスを自動化でき、最適なタイミングで営業アクションをかけることが可能になります。
見込み顧客育成プロセスの自動化の例
上記画像のようにシナリオに沿ってメールマガジンを自動送信し、効率よく見込み顧客を育成することで、案件数を増やすことができます。
また、各メールの効果測定を行い、PDCAサイクルを回して常に改善を図ることも大切です。
Zoho Campaignsではメールの到達率・開封率・クリック率も計測できます。
POINT2:SFAによる受注率の向上
「売上=案件数×受注率×平均単価」の順序でいくと、案件数を増やした次には受注率を向上させることが必要です。
営業管理システム(SFA)としてZoho CRMを導入・活用すれば、営業プロセスの一元管理、営業担当の案件の見える化ができます。
案件の進捗状況や課題を可視化することで、
- 上長や経営幹部による迅速な対応、受注のための重要な意思決定ができる!
- 営業活動履歴をあわせて蓄積することで、営業や提案の成功・失敗パターンが見える!
- 成功・失敗パターンを社内で分析し、受注率の改善につなげるような取り組みもできる!
などの業績を上げる仕組みづくりが可能となります!
いかがでしたでしょうか?
案件数増加と受注率向上を目的にDXツール「Zoho」をぜひご検討をいただき、業績アップにつながるDXをはじめていただけますと幸いです。
船井総研はZohoの認定パートナーです!
船井総研では、コンサルティング会社として中小・中堅企業様をご支援する中で、
Zohoを利用した業務改善も多数行っています。
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