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AIに仕事を奪われるか?AIを使いこなして業績を上げるのか?
経済誌や新聞など、多くのメディアが「ChatGPTは産業革命」と報道しており、日本国内でも大企業はのきなみChatGPTの導入・活用を発表しています。
実際、米国では「AI失業」が既に発生しており、今年に入ってこの1~8月でテック企業大手では4000人が雇用を失ったといいます。
中小企業もAIを使いこなせるかどうかで、生産性に飛躍的な差が生まれる時代に
冒頭にも述べましたが、ChatGPTは
「インターネットに次ぐ現在の産業革命」
といわれています。私もそう思います。
では、産業革命の本質とは何か?
それは「生産性の向上」にあります。
歴史上はじめて、人類の生産性が向上したのは18世紀の産業革命以降、といわれています。
それまで、有史以来人類の生産性はずっと横ばいだったといいます。
農業が生まれた結果、人口は増えたものの、生産性は向上しなかったとされています。
ところが18世紀の「蒸気機関」という動力源を手にした結果、人類は初めて生産性を向上させることに成功しました。
そう考えると「ChatGPT産業革命(=生成AI産業革命)」の本質は次の様なことだと考えられます。
- 使いこなすことができれば生産性は飛躍的に上がる
- 使いこなすことができる会社と、できない会社とで大きな二極化が生まれる
そう考えると早い段階でChatGPTを自社の業務に導入して、どんなことができるのか、どんな効果が生まれるのか、といった「研究開発」を自社なりに行っていく必要があるのではないでしょうか。
ChatGPTでチャットボット経由問合せが4倍に!顧客数も3倍に増加!
こうしたChatGPTを早期に導入して、具体的に業績アップで大きな成果を上げているのが千葉県舞浜市に本社をおく、株式会社カネコ様です。
カネコ様は、従業員30名の特注ネジの製造を手掛ける製造業です。
同社が数年前から運営する「特注ネジ・リベット製造.COM」には、同社で手掛けた数百種類もの特注ネジの事例や、技術コラム、よくある質問が掲載されています。
同社ではかねてから同サイトで運用していたZohoのチャットボットと、このChatGPTをAPI連携させ、自社の特注ネジ事例やよくある質問など、同サイト内の情報をChatGPTに学習させました。
その結果、何とカネコ様では、チャットボット経由での問い合わせが従来の4倍にも増えました。
全体の問合せも3割以上増加し、同社ではこうした一連の取組みによって、取組み前と比較して顧客数は3倍に増加しました。
同社の金子社長は語ります。「下手をすると社員でも答えられない様な質問も、答えてくれるので驚きました」 前述の通り、ChatGPTは既存情報をもとにした生成AIであるため、ネジの基本的な情報については既に備わっています。
そこに自社特有の情報を学習させることによって、自社の社員の代わりになる様な知識をどんどん蓄えていくのです。
ChatGPTのチャットボット活用は、同社の様な製造業だけでなく、
・お客様が困って、いろいろ探したい、いろいろ質問したい
といった、様々な業種で同じ様な適用ができるはずなのです。
ぜひ、御社におかれましても、このChatGPTを自社の社員代わりになる様に育成してみていただきたいと思います。
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