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「ホームページの情報から回答するAIチャットボット」の最新事例をご紹介
チャットボットの活用が広まった今、「問い合わせ対応のコスト削減」や「リード獲得」で成果を出している企業も少なくはありません。
多くの企業が導入しているチャットボットは、シナリオ型といわれており、事前に定義したフローで会話が進む特徴があります。
しかし、シナリオ型チャットボットに次の様な課題を感じた事はないでしょうか?
- チャットボットの選択肢に欲しい情報がない
- 会話を進めていったけれど、サイトのページに誘導されて疑問が解消できなかった
こうした課題は、AIチャットボットで解決することが可能といわれています。
しかし、AIチャットボットは学習データの準備やシステム構築のコストが高いことから、導入の障壁が高いというデメリットがあります。
しかし、ChatGPTを活用することで、低コストでAIチャットボットの構築が可能となります。
■ ChatGPTを活用したチャットボットの特徴
昨今、業務でChatGPTを活用している方も多いのではないでしょうか。
例えば、文章の要約や調査など、ChatGPTに命令や質問を行えば回答を行ってくれます。
このように自然言語処理に優れたChatGPTを活用することで、低コストでAIチャットボットの構築が可能となります。
しかし、ChatGPTはインターネットの情報から回答を行うので、回答の正確性に課題があるといえます。もし単純にChatGPTを活用するだけでは、想定外の回答をするチャットボットになってしまいます。
そこで、ChatGPTの回答元となる情報を制御したうえで、チャットボットに組み込むことで、ユーザの質問に適切な回答ができるチャットボットを構築することができるのです。
■ ChatGPTを活用したチャットボットの活用事例
当社では、ChatGPTを活用したチャットボットの実証実験を行っております。
例えば、当社のコーポレートサイトのチャットボットでは、ChatGPTが回答を行うシナリオがあります。
左が実物の画像です。
ChatGPTは「コーポレートサイトに掲載された情報」から回答を行うように制御されており、ユーザの質問に対して正しい情報源から回答を行う事ができます。
これにより、シナリオ型チャットボットでは回答ができなかった質問にも回答できるようになりました。
また、製造業に導入したAIチャットボットでは、FAQのページから製品の製造可否を回答するように作成しており、リード獲得にもつながっております。
■ AIチャットボットとシナリオ型チャットボット
ここまで、AIチャットボットの利点や事例について述べてきました。
しかし、AIチャットボットが常に最善という訳ではありません。
シンプルなシナリオで完結するような場合、シナリオ型チャットボットの方がユーザビリティは高い可能性があります。
そのため、AIとシナリオ型を組み合わせたチャットボットを構築できる柔軟性が重要となります。
例えば、当社ではチャットボットツールとしてZoho SalseIQを推奨しており、AIとシナリオを組み合わせたチャットボットの作成が可能です。
チャットボットツールZoho SalesIQの導入についてはこちらのページをご覧ください
このような柔軟性のあるツールを採用することで、時流に沿った取り組みを実現していくことが可能となります。
以上のとおり、ChatGPTを活用したAIチャットボットであれば、今まで以上にユーザ対応のできるチャットボットを運用することができます。
AIチャットボットに興味のある方は、ぜひ導入をご検討下さい。
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